過去の開催内容
平成23年度
「秋から始める!MFCA(マテリアルフローコスト会計)」
平成23年9月2日(金)13:30〜16:00
基調講演―マテリアルフローコスト会計って何がどういい?
講師 | 天野輝芳氏(諏訪東京理科大学 経営情報学部 教授) |
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事例報告
講師 | 長野県長野県工業技術総合センター 環境・情報技術部門 環境技術部 花岡 健一氏 |
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京都市環境政策局からのお知らせ
概要
製造プロセスにおける資源やエネルギーのロスに着目し,負の製品コストも含め,総合的にコスト評価を行う会計手法であるMFCAの考え方や,活用方法について,お話いただきます。実際に導入している企業の取組内容も紹介し,社内の省エネ&省資源のポイント発見につなげてください。
「たかが紙? 事務所の紙を減らして捨てない10連発 」
日時:平成24年2月8日(水) 午後1:30〜4:30
第1部 〜これって古紙に回せるの?〜かしこい紙の分別でコストダウン〜
講師 | 谷藤紙業株式会社 代表取締役(京都市紙リサイクル事業協同組合理事長) 谷藤佳孝氏 |
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概要 | 毎日大量に発生する紙。結構がんばって分別しているけど、無駄な手間をかけているのでは? ホントにうまく分別できているの?そんな疑問をスッキリ解決!クイズ形式による参加型ワークショップで、紙への理解を深めます。今日から早速職場で活用できる知恵が満載。紙資源の有効利用のさらなる一歩を進めるのはあなたです。 |
第2部 〜 無駄な書類を減らしたい 〜ファイリングでごみ減量〜
講師 | コクヨマーケティング株式会社 サプライビジネスカンパニー京滋支店 グループマネージャー 高橋伸年氏 |
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概要 | ペーパーレスオフィスでは、実際どれくらい紙が減るの?仕事の仕方がどのように変わるの? 経験を踏まえたお話を交えながら、ゼロからはじめるファイリングのコツ、導入のステップについてお話いただきます。紙を減らすと、経営課題の解決が見えてくる!? |
第3部 〜 他にもできる「紙を出さない方法8連発」
講師 | 京都市ごみ減量推進会議 事務局 齋藤友宣 |
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概要 | FAX電子化、印刷前チェックなど、簡単かつ具体的な方法で、すぐに取り組めるごみ減量のアイデアを紹介。 |
「株式会社イシダの環境保全活動」ミニツアー
23年7月27日(水) 13:30〜15:30
概要
イシダの環境への取組についてのお話と,工場見学
イシダの環境保全活動
「イシダは、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、企業の社会的責任を自覚して、環境と経営の両立をめざした事業活動を行う。」 これを基本理念として打ち立て、環境貢献製品の提供、環境保全活動を行っております。
2004年に滋賀事業所にて環境マネジメントシステム(ISO14001)を取得し、その後、2009年には本社、東京支社へと拡大して参りました。重点課題の一つである環境貢献製品の提供におきましては、2010年に「ノントレー包装機」にてロハスデザイン大賞を受賞致しました。また、事業所から出る廃棄物の削減を環境目標に掲げて、産廃計量システムにて各部門の廃棄物排出量を監視することで目標達成に向けて活動を行っております。
http://www.ishida.co.jp/index.php
「株式会社井筒八ッ橋本舗 もったいないを基本に」ミニツアー
平成23年8月23日(火) 13:30〜15:30
概要
- 井筒八ッ橋の創業について「はじめに もったいないありき」
- 合理的な製造法について
- 多店舗展開の課題とムダ削減について
- もったいないを今に受け継いだロス管理システム
- 「つつみまいこキャンペーン」,「びっくりエコ100選」に参画
- 200年の老舗としてこれからの展望
- つぶあん入り生八ッ橋をつくるロボットや工場施設を視察
- 質疑応答など
井筒八ッ橋の主な企業活動
1805年(文化2年創業)。うるち米を使った合理的な製造法で八ッ橋を作り続けている。
祇園本店にはギャラリーや博物館を開設、社会貢献活動も積極的に行っている。店舗数祇園本店北座、追分店など8店舗。
http://www.yatsuhashi.co.jp/index.html
22年度
「中国の気候対策と低炭素ビジネス」
平成22年6月22日
講師 | 立命館大学 政策科学部教授 周 瑋生氏 |
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概要 | 中国の環境政策に精通し、中国と日本をつないできた周 瑋生氏。低炭素中国の構築を目指し、中国版グリーンニューディル政策、風力、太陽光などのエネルギー政策、低炭素モデル事業、日中低炭素産業パーク構想などを推進する、中国の実態やエコビジネス事業についてお話しいただきます。 |
「グリーンビジネス最前線〜カーボンフットプリントを明日に活用するために〜」
平成22年9月16日
講師 | 流通環境経営研究所 代表 上山静一氏 |
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概要 | 低炭素社会の構築に向け、商品やサービスのライフサイクル全般(原材料調達から廃棄・リサイクルまで)で排出される,温室効果ガスをCO2量に換算し,商品に表示する「カーボンフットプリント」が今,グリーンビジネスとして注目されています。これをビジネスとして導入するには? カーボンフットプリント日本フォーラム 副会長の重職にあり,情報に精通した上山さんから明日へのヒントをもらいましょう。 |
「株式会社ワコールの環境保全対策」ミニツアー
平成22年7月28日(水)
概要 | 開講の挨拶,ワコールの環境活動,廃棄物対策,「ブラ・リサイクル」について,ワコール本社内見学(ショールーム,ミュージアム),質疑応答など |
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ご担当 | 総務部 崎川 政文さん |
ワコールの環境保全活動
ワコールでは,グループの基本理念である「社会と相互信頼づくり」に基づき,事業活動と環境活動の連動を図りながら環境保全活動に取り組んでいる。2009年には新たに環境方針を策定。「未来に約束 広がる笑顔ときれいな地球」をモットーとして,省エネ,省資源,ごみの減量化や再資源化,人と環境にやさしいもの作りなど,従業員が自らの業務改善に取り組み,環境負荷の低減に努めている。
株式会社ワコール ホームページ http://www.wacoalholdings.jp/profile/japan01.html
「月桂冠株式会社の環境保全対策」ミニツアー
平成22年11月24日(水)
概要 | 月桂冠の酒造りの紹介(DVD),月桂冠の環境活動・廃棄物対策についてのお話,月桂冠大倉記念館内見学,質疑応答など |
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ご担当 | 技術部 工務課課長 堀 隆行氏 ,技術部 品質保証課 尾嶋 岳彦氏 |
月桂冠の主な環境保全活動
月桂冠は,地球環境の保全を人類共通の重要課題と認識し,あらゆる事業活動において環境影響の低減を目指し環境方針を打ち立てています。2008年国際規格の環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得。ボイラーやエネルギー源の変換による効率化を図りCO2の削減をはじめ,排水処理に伴う汚泥の再資源化,容器包装材の減量化(新商品「エコカップ」は,従来より17%容器軽量化し,発売より約3ヶ月間,売上1本につき1円を国土緑化推進機構「緑の募金」に寄付)などに取り組んでいます。また,JA東びわこ稲枝地区との連携で,酒粕による堆肥を活用した循環型酒造も手がけています。未来志向の取組みとしてバイオエタノール生産を進めるなど,積極的な環境対策で持続型社会の形成に貢献しています。
http://www.gekkeikan.co.jp/
平成21年度
「レアメタル(希少金属)のリサイクル〜現状と今後〜」
平成21年6月24日
講師 | 京都大学 環境保全センター 酒井 伸一氏 |
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概要 | 採掘や精錬のコストが高い,単体として取り出すことが技術的に困難等の理由から産業界での流通量・使用量が少ないレアメタル(希少金属)。携帯電話をはじめとする多機能かつ小型の電子機器の製造には欠かせない金属です。今回は資源枯渇の危機から必要を迫られているレアメタルのリサイクルについて講座を開催。 |
当日,使用済携帯電話 リサイクルキャンペーンを実施
「持続可能社会の構築に向けての燃料電池・太陽電池」
平成21年10月9日
講師 | 中部大学 工学部応用化学科 教授 渡邊 誠氏 |
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概要 | 地球温暖化対策,CO2削減の観点から燃料電池の開発が産業界から強く求められています。中部大学・研究支援センター長として,御専門の無機質材料化学を基に無期在庁の開発と応用に取り組んでおられる渡辺教授をお招きし,燃料電池,太陽電池の現状と今後をテーマにお話しいただきます。 |
「株式会社ジーエスユアサの環境保全対策と廃棄物資源化対策」ミニツアー
平成21年7月29日
概要
開講の挨拶,ジーエスユアサの環境政策,京都事業所の廃棄物対策,産業電池工場見学,東地区廃棄物置き場見学,質疑応答など
ジーエスユアサの主な環境保全活動
島津源蔵氏による日本初の電池製造に端を発し,1917年に設立された日本電池(株)と,1913年より電解科学研究を進めた湯浅七左衛門に始まり,1918年設立された湯浅蓄電池製造(株)が,経営統合され2004年「(株)ジーエスユアサコーポレーション」が設立される。現在は,子会社81,関連会社42を有する企業として,電池,電源装置,照明機器など電気機器事業を展開。環境保全と経済成長の両立を掲げ,環境政策を推進。2008年環境省,産業用電池で広域認定を取得,リチウムイオン電池「LEV50]を開発し,電気自動車「i-Miev」の製造販売に寄与,話題を集めている。
http://www.gs-yuasa.com/jp
「髙島屋の環境保全対策と廃棄物資源化対策(髙島屋京都店)」ミニツアー
平成21年10月5日
概要
- 開講のご挨拶,髙島屋の環境方針,髙島屋と髙島屋京都店の廃棄物対策
- 廃棄物回収ステーション(7階,地階)見学
- 質疑応答など
髙島屋の主な環境保全活動
CSRの視点から環境経営への取組を進めている。「地球温暖化防止」への貢献に重点をおき「CO2排出量の削減」を中心にさまざまな活動を展開,環境問題解決につながる心豊かなライフスタイルを提案する。全ての店舗での省エネ化,容器包装材をはじめとする廃棄物の削減・リサイクルの推進による省資源化,地域社会への貢献などに積極的に取り組んでいる。具体的にはESCO事業,紳士服・婦人服リサイクル,エコ包装の推進,環境省等の社会実験への協力,産・官・学の協働による「びっくり!エコ100選」など環境貢献を展開中。
髙島屋CSRレポート(Web版のみ,紙媒体は昨年度版をもって廃止) http://www.takashimaya.co.jp/corp/index.html (CSRのバナーをクリック)
平成20年度
「"3R"で社内をリードできますか?」
開催日 | 平成20年10月8日 |
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講師 | 浅利 美鈴氏(京都大学 環境保全センター 助教) |
概要 | 家庭ごみを中心に、ごみ処理問題の現状やごみの排出量の推移についてお話いただき、ごみの分別調査から見えてくる家庭ごみ減量のコツや、ごみ減量のキーワード「3R」についてご説明いただいた。 後半は自身が実行委員長を務められる「3R検定」について、検定の意義や、3R検定を通じた企業のCSRについてお話いただいた。参加者には3R検定の例題が出題され、解説を通し、ごみ減量に関する知識を深めることができた。 企業からだけではなく、市民団体、行政(京都市・京都府)からの参加者の割合が多い回となった。 |
「製品を通じてのCSR 〜LCA・カーボンフットプリントを中心に〜」
開催日 | 平成20年10月24日 |
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講師 | 成田 暢彦氏(名古屋産業大学 環境情報ビジネス学部教授) |
概要 | LCA(ライフサイクルアセスメント)について、その概要や必要性を事例とともにご説明いただいた。また、LCAの計り方を、「やかん」を例題に、範囲の設定方法から仮定の仕方、計算方法、実験方法、結論の出し方までをご説明いただいた。 カーボンフットプリントについても、サッポロホールディングス株式会社のビール缶の表記や、缶ビールと瓶ビールのCO2排出量比較について等、生活に身近にあるものを例に挙げてお話いただいた。 講義の最後には、実際にLCAを測定する場合に使えるソフトウエアをご紹介いただき、これから取り組まれる方にとって、実施のヒントとなるような締めくくりとなった。 |
「近未来を映す ゼロエミッションハウス〜省エネルギー・新エネルギーの最先端〜」
開催日 | 平成20年11月26日 |
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講師 | 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 政策課 技術係長 日野 勝裕氏 |
概要 | 北海道洞爺湖サミットにおけるゼロエミッションハウスの展示を担当された日野氏より、ゼロエミッションハウスに施された、太陽光発電システムやエコセメント、省エネ家電や再生ガラス建材、断熱ボード等、環境に配慮された最先端の技術をご紹介いただいた。 後半は、省エネルギー対策について、関連する法律の改正や省エネラベルの取組についてご説明いただいたり、新エネルギー対策として推進されている太陽光発電をはじめ、風力発電やバイオマスエネルギーの現状についてご紹介いただいた。 今後の太陽光発電システムの普及について、またそれに伴う国の方針について関心の高い参加者が多く、活発に質疑応答が行われた。 |
「千両松地域エコ協議会 地域と密着したエココミュニティへの道」ミニツアー
開催日:平成20年7月30日
千両松地域エコ協議会の環境への取組
2003年4年発足。廃棄物回収・処理業が集中する千両松町で、連携体制を整備し、情報交換しながら、さらなる環境への貢献を目指し発足したネットワーク組織。15社が参加し互いの専門分野を活かし、合理的な廃棄物処理に取り組んでいる。
「大日本スクリーン製造の環境保全活動と廃棄物資源化対策」ミニツアー
開催日:平成20年8月28日
大日本スクリーン製造株式会社の主な環境保全活動
1997年2月京都の企業では初めて環境ISO認証取得。EHS(環境・健康・安全)を思考の軸に、環境計画「エコ・バリュー21]」を掲げ、省資源・省エネルギーやボイラーでの重油から天然ガスへの燃料転換・海上輸送へのモーダルシフトなどによるCO2の削減、ゼロエミッションにも取り組む。グリーンプロダクツ(環境適合製品)という社内基準を設けるなど、環境に配慮したものづくりをすすめる。2010年には廃棄物の再資源化率100%という目標を設定。廃プラスチックの分別、廃木材の炭化などで、廃棄物削減に取り組むなどしている。
URL http://www.screen.co.jp/
19年度
第1回ごみ減量実践講座
開催日:平成19年8月29日
「各種リサイクル法をめぐる国の動き」
講師 | 西村 淳氏(環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室 室長) |
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概要 | 講演①では4月に改正した容器包装リサイクル法に引き続き、改正に向け動き始めているリサイクル関連の法律―食品、家電、自動車、建築についての各種リサイクル法の最新情報をご説明いただいた。 |
「事業系ごみの処理方法について」
講師 | 藤井 薫氏(京都市環境局循環型社会推進部廃棄物指導課担当係長) 野村 暢氏(京都市環境局循環型社会推進部廃棄物指導課担当係長) 水野 正弘氏(京都市環境局循環型社会推進部廃棄物指導課規制係長) |
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概要 | 講演②では事業系ごみ処理についての理解を深め、減量や発生抑制につなげていただくため、事業系ごみの分別方法といった基本的な事柄を、事例を交えてご紹介いただいた。同時に、廃棄物処理に伴う処理手数料の改訂についてもご説明いただいた。 |
第2回ごみ減量実践講座
開催日:平成19年10月22日
講演1「オフィス古紙リサイクルシステムについて」
講師 | 大野 美紀夫氏(財団法人古紙再生促進センター事務部次長) |
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概要 | 講演①では、オフィス古紙の分別回収の取り組み方を中心に、紙の利用・回収状況、輸出状況などについて、先進的な事例紹介も交えながらお話いただいた。 |
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講演2「古紙リサイクルの取り組みについて(事例報告)」
講師 | 高橋 伸年氏(コクヨマーケティング株式会社 マーケティング本部ソリューション部 近畿企画営業グループ グループマネージャー) |
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概要 | 講演②では、実際にコクヨマーケティング株式会社で実施されているオフィス古紙のリサイクルについて、事例をご紹介いただいた。 |
講演3「秘密書類リサイクル事業について」
京都市ごみ減量推進会議事務局 | |
概要 | 講演③では、京都市ごみ減量推進会議が実施している秘密リサイクル事業をご紹介し、シュレッダーごみとして機密文章を廃棄するのではなく、機密を保持したままリサイクルできるシステムをご案内させていただいた。 |
第3回ごみ減量実践講座
開催日:平成19年11月28日
講演1「温室効果ガスの削減と省エネルギー対策について」
講師 | 田浦 健朗氏(NPO法人 気候ネットワーク事務局長) |
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概要 | 講演①では、地球温暖化の現状やそれに伴う世界規模の被害や影響について、またその仕組みについてご説明いただき、オフィスや家庭でできる温暖化対策についてご紹介いただいた。 |
講演2「省エネルギー対策について」
講師 | 岡村 篤蔵氏(近畿経済産業局 資源エネルギー環境部エネルギー対策課課長) |
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概要 | 講演②では、産業部門・家庭におけるエネルギー消費の移り変わりと、現状についてお話いただいたほか、省エネルギー法について解説いただいたり、省エネ促進につながる支援制度等をご紹介いただいた。 |
講演3「オフィスや製造工場内での取組み(事例報告)」
講師 | 堀 隆行氏(月桂冠株式会社 技術部工務課担当係長) |
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概要 | 講演③では、KESマネジメントシステムの認証を取得した事例紹介をはじめ、オフィスや工場においての環境対策、廃棄物削減の取組について、自社で取り組んでいることをご紹介いただいた。 |
「大阪湾広域臨海環境整備センター/神戸沖処分場」ミニツアー
開催日:平成19年7月25日
大阪湾広域臨海環境整備センター
1981年制定された広域臨海環境整備センター法により、廃棄物の適正で長期安定的な海面埋立による最終処分場として開設。近畿2府4県177市町村にて生じた上下水汚泥、残土や一般廃棄物などを受け入れている。京都市の廃棄物を受け入れている神戸沖(88ヘクタール)のほか、尼崎沖(113ヘクタール)、泉大津沖(203ヘクタール)があり、現在建設中の大阪沖(95ヘクタール 建設中)で、7600万㎥の廃棄物を受け入れる。
URL http://www.osakawan-center.or.jp/
「堀場製作所の環境保全活動と廃棄物資源化対策」ミニツアー
開催日:平成19年8月23日
堀場製作所の主な環境保全活動
1997年環境ISO認証取得。2004年HORIBAグループ CSR推進委員会設置。 2004〜品質ISO、環境ISO,労働安全衛生OHSAS18001を1つのシステムに統合するIMSを構築。製品環境適合率拡大、省エネ・省資源活動による地球温暖化防止及び廃棄物削減、ゼロエミッション等を推進。梱包材料削減、RoHS 指令対応推進、鉛フリーはんだ化計画、廃棄物総発生量に対する最終埋め立て量の比率を1%以下とゼロエミッションを定義し、2006年下期に達成。
URL http://www.horiba.co.jp
平成18年度
第1回ごみ減量実践講座「容器包装リサイクル法の改正について〜レジ袋の有料化による排出抑制〜」
開催日 | 平成18年8月2日 |
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講師 | 郡嶌 孝氏(同志社大学経済学部教授) |
パネリスト | 上山 静一氏(イオン株式会社 環境・社会貢献部 部長) 山内 寛氏(京都市ごみ減量推進会議 会長代行) 龍 不可止氏(京都商工会議所 理事 産業振興部長) |
概要 | 基調講演では、京都市レジ袋有料化懇談会の内容と改正容器包装リサイクル法について、郡嶌 孝氏にご説明いただいた。 その後、レジ袋有料化についての討論に移り、パネリストからだけでなく、市民・企業・行政の立場にあたる参加者からも活発に意見や提案が出された。 |
第2回ごみ減量実践講座
開催日 平成18年9月13日
講演1「3Rの輪を広げよう!」
講師 | 大熊 一寛氏(環境省廃棄物・リサイクル対策部企画課 課長補佐) |
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概要 | 講演①では「平成18年度版循環型社会白書」に基づき、国の動きや、基本方針などをご説明いただいた。 |
講演2「効率的なゼロエミッションの実現(活動報告)」
講師 | 麻埜 豊彦氏(日本写真印刷株式会社 環境管理課環境管理グループ参事) |
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概要 | 講演②ではゼロエミッションを成し遂げた企業の活動事例として、日本写真印刷株式会社におけるゼロエミッションの構想からシステムづくりまでをご紹介いただいた。 |
講演3「パートナーシップで蛍光管リサイクル(活動報告)」
講師 | 原 強氏(NPO法人コンシューマーズ京都理事長) |
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概要 | 講演③では、市民と企業との協働によるリサイクルの実践報告として、2005年12月、家電販売店「タニヤマムセン」とともに取り組んだ蛍光管回収および適正処理についてお話いただいた。 |
第3回ごみ減量実践講座「産廃問題を斬る!」〜不法投棄とリサイクルアウトローの構造〜
開催日 | 平成18年12月1日 |
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講師 | 石渡 正佳氏(千葉県 印旛地域整備センター 用地課長) |
概要 | 千葉県の元産廃Gメンの石渡 正佳氏をお呼びし、産業廃棄物の不法投棄について、経済という視点から、そのルート、現状、対策から廃棄物ビジネスチャンスの拡大といった事柄までをご説明いただいた。 |
第4回ごみ減量実践講座「都市ごみの処理 過去・現在・未来」
開催日 | 平成19年2月23日 |
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講師 | 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻 教授 武田信生氏 |
概要 | 公衆衛生を保つという目的から始まったごみ処理の歴史。環境保全、資源循環へと目的が移行していった経緯や、将来の課題等をご説明いただいた。都市ごみの処理について、清掃事業に関する考え方や技術の変化、その変遷の背景や要因について幅広く学ぶことができる内容であった。 |
「安田産業株式会社」ミニツアー
開催日:平成18年7月12日
安田産業株式会社の主な環境保全活動
1974年設立、一般廃棄物処理業開業、1876年産業廃棄物処理部門開設、1990年コンポストプラント施設設立、1994年廃棄物再資源事業者登録、1996年PETボトル再生事業施設稼働、1999年ISO14001統括管理本部認証取得 2002年空き缶再資源化施設稼働、京都有機質資源設立、2003年固`燃料化事業許可取得 2004年グループ全体でISO14001認証取得
URL http://www.yasuuda-group.co.jp/
「ローム株式会社」ミニツアー
開催日:平成18年8月22日
ローム株式会社の主な環境保全活動
1997年環境方針を制定(2004年改訂)、1988年天然ガスへの移行、1990年廃棄物分別を52品目に、1993年フッ化カルシウム汚泥のセメント原料化へ、1995年RPF、古紙再生(トイレットロール紙へ)、1998年りん酸廃液の再利用化と売却、1999年生ごみ対策実施(分解し消滅)、2000年廃棄物電子計量システム導入、分別75品目に、2002年アルコール廃液を再生し売却、2004年国内連結ゼロエミッション達成、RoHS、WEEE指令対応、鉛フリー対応
URL http://www.rohm.co.jp/
17年度
第1回ごみ減量実践講座 「3Rを広げよう!〜もっともったいないを〜」
開催日 | 平成17年8月3日 |
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講師 | 高月 紘氏(京都市ごみ減量推進会議会長・京エコロジーセンター館長) |
パネリスト | 島村 知亨氏(環境省廃棄物・リサイクル対策部企画課室長補佐) 瀬川 道信氏(京都市環境局循環型社会推進課担当課長) 鈴岡 章黄氏(帝人ファイバー株式会社 取締役営業企画室長) 遠藤 明子氏(リユースびん事業化実行委員会幹事) |
第2回ごみ減量実践講座
開催日:平成17年9月8日
講演1「京都市の地球温暖化対策条例」
講師:岡田 憲和氏(京都市環境局地球温暖化対策課長)
講演2「京都市の環境会計」
講師:北村 昌文氏(京都市環境局環境管理課長)
第3回ごみ減量実践講座
開催日:平成17年10月13日
講演1「エコデザインでごみを出さない素敵なものづくり」
講師:益田 文和氏(東京造形大学教授)
講演2「生分解性プラスチックの魚箱による資源循環京都モデル(報告)」
講師:北村 康二氏(京都市産業観光局産学連携推進課担当課長)
第4回ごみ減量実践講座
開催日:平成17年11月10日
講演1「KESの手法でごみ減量の成果をあげよう」
講師:荒川 佳夫氏(KES認証事業部アシスタントコーディネーター)
講演2「KESで積極経営―システムの有効性(報告)」
講師:水口 保氏(株式会社教材研究所 専務取締役企画編集長)
講演3「初期投資で大きな成果(報告)」
講師:田島 宏氏(日本電気化学株式会社 品質保証環境管理部 部長)
第5回ごみ減量実践講座「物質循環と廃棄物管理の視点からみた有害物質対策」
開催日 | 平成18年2月9日 |
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講師 | 酒井 伸一氏(京都大学環境保全センター教授) |
「福田金属箔粉株式会社」ミニツアー
開催日:平成17年7月14日
「サンコール株式会社」ミニツアー
開催日:平成17年8月25日
16年度
第1回ごみ減量実践講座「京都市の廃棄物行政はいま〜次を生き抜くために〜」
開催日 | 平成16年9月9日 |
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講師 | 臼井 保氏(京都市環境局事業部廃棄物指導課 指導係長) 五十嵐 邦夫氏(京都市環境局環境政策部循環型社会推進課 担当課長) |
第2回ごみ減量実践講座
開催日:平成16年10月28日
講演1「通販カタログにおける環境戦略 〜品揃えから印刷まで〜」
講師:竹本 徳子氏(株式会社カタログハウス 取締役エコひいき事業部長)
講演2「凸版印刷のエコ活動〜環境配慮型印刷の推進〜」
講師:立岡 勇人氏(凸版印刷株式会社 情報・出版事業本部 販売促進部主任)
第3回ごみ減量実践講座「企業の繁栄は社会的責任が決め手〜環境経営とCSR〜」
開催日 | 平成16年11月11日 |
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講師 | ライフスタイルコンサルタント・大垣女子短期大学名誉教授・株式会社アイトワ代表取締役 森 孝之氏 |
第4回ごみ減量実践講座 「グリーンな企業活動の行く道〜グリーンの先を見つめて〜」
開催日 | 平成17年1月13日 |
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講師 | ダイキン工業株式会社 滋賀製作所 空調生産本部 購買部 管理グループ副参事 上田 泰史氏 株式会社カスタネット 代表取締役 植木 力氏 |
第5回ごみ減量実践講座「衣料リサイクルの現状と課題」
開催日 | 平成17年2月10日 |
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講師 | ファイバーリサイクルネットワーク代表 服部 孝子氏 株式会社髙島屋京都店 総務部ISO推進事務局担当課長 丸山 郁夫氏 |
「株式会社島津製作所」ミニツアー
開催日:平成16年9月16日
「イズミヤ株式会社カナート洛北店」ミニツアー
開催日:平成16年10月15日
「宝酒造株式会社伏見工場」ミニツアー
開催日:平成16年11月25日
15年度
第1回ごみ減量実践講座
開催日:平成15年9月11日
講演1「平成15年度版循環型環境白書について〜循環型社会への道筋〜」
講師:環境省近畿地区環境対策調査官事務所 環境対策調査官 神谷 仁巳氏
講演2「京都市循環型社会推進基本計画中間報告について」
講師:京都市環境局環境政策部循環型社会推進課 担当課長 五十嵐 邦夫氏
第2回ごみ減量実践講座
開催日:平成15年10月9日
講演1「資源再生利用と地球温暖化対策」
講師:王子製紙株式会社 環境部主幹 多田 友紀氏
講演2「ここまで出来るリサイクル・省資源型包装」
講師:王子コンテナー株式会社 営業部技術サービス担当 井上 伸也氏
第3回ごみ減量実践講座
開催日:平成15年11月13日
講演1「食品リサイクル法の概要について」
講師:近畿農政局 生産経営流通部食品課食品リサイクル係 濱崎 文明氏
講演2「生ごみ堆肥化システムについて〜生ごみの発酵堆肥化実証実験事例紹介〜」
講師:大阪府立産業技術総合研究所システム技術部環境・エネルギーグループ 井本 泰造氏
第4回講座「ごみ情報最前線〜バイオマスとバイオの力で〜」
開催日 | 平成16年1月22日 |
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講師 | 株式会社タクマ 技術開発本部 斎賀 亮宏氏 株式会社テックコーポレーション 環境システム事業部 大野 一之氏 |
第5回講座「観光京都のごみ〜おもてなしの視点で〜」
開催日 | 平成16年2月12日 |
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講師 | 立命館大学産業社会学部教授 深井 純一氏 京都駅ビル開発株式会社 取締役管理部長 石本 修氏 |
京都ホテルオークラ ミニツアー
開催日:平成15年9月17日
株式会社川島織物 ミニツアー
開催日:平成15年10月16日
日新電機株式会社 ミニツアー
開催日:平成15年11月18日
平成14年度
「京都市はグリーン購入をこう進めています」
開催日 | 平成14年9月19日 |
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講師 | 京都市環境局環境企画部地球環境政策課 地球温暖化対策係長 宇高 史昭氏 京都市環境局環境保全部環境管理課 環境管理係長 若林 佳弘氏 |
「自動車メーカーの生産における省エネとリサイクル活動〜HONDAの事例に学ぶ〜」
開催日 | 平成14年11月14日 |
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講師 | 本田技研工業株式会社 グリーンファクトリープロジェクトリーダー 大石 秀樹氏 |
「ごみを宝に。エコビジネスへの挑戦」
中止
「オフィスの紙ごみ、手を組んでリサイクル」
開催日 | 平成15年1月16日 |
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講師 | 株式会社リバイブ代表取締役 平沼 辰雄氏 |
「リコーの環境会計およびごみ対策に学ぶ」
開催日 | 平成15年2月13日 |
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講師 | リコーユニテクノ株式会社 品質環境室 本田 孝志氏 |
「加悦町おから肥料化工場・八木町家畜糞尿再利用施設見学会」ミニツアー
開催日 | 平成14年10月16日 |
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平成13年度
「京都市のごみをこう処理しています」
開催日 | 平成13年9月20日 |
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講師 | 京都市環境局廃棄物指導課 課長補佐 五十嵐 邦夫氏 |
「食品リサイクル法 すぐにでも始められる取組」
開催日 | 平成13年10月18日 |
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講師 | 全大阪魚蛋白事業協同組合 事務局長 今井 光夫氏 ゾネ・フランソワ環境研究所 池田 由起氏 |
「紙ごみに取り組む事業者たち」
開催日 | 平成13年12月20日 |
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講師 | 株式会社鈴木松風堂 代表取締役社長 鈴木 基一氏 アメリカ村の会 会長 森本 啓一氏 |
「出揃った循環型法体系と今後」
開催日 | 平成14年1月16日 |
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講師 | ドイツ商工会議所 林 哲裕氏 |
「ごみ減らしで商店街の活性化を」
開催日 | 平成14年3月13日 |
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講師 | 新大門商店街(名古屋市) 山一カーテン店主 山本 幸太郎氏 |
「大阪市内廃棄物処理・再資源化施設見学会」ミニツアー
開催日 | 平成14年2月20日 |
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概要 | 環境学習センター、川崎環境開発興業、舞洲焼却工場を見学 |
平成12年度
「京都市のごみはこうして減らす」
開催日 | 平成12年9月27日 |
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講師 | 高山 光史氏(京都市環境局環境企画部地球環境政策課 担当課長) |
「ゼロエミッションの実践」サントリー工場を見学
開催日 | 平成12年10月17日 |
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講師 | サントリー株式会社 生活環境部環境室課長 尾崎 忠雄氏 サントリー株式会社 京都ビール工場工務技術長 森田 哲夫氏 |
「社員への徹底がオフィスのごみ減量のツボ」
開催日 | 平成12年11月17日 |
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講師 | 西中 宏氏(大日本スクリーン製造株式会社 総務部施設課長) |
「生ごみはこうして減らす」
開催日 | 平成12年12月15日 |
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講師 | 生協コープこうべ 環境活動部環境チーム 主席スタッフ部長 南川 正昭氏 |
「家電リサイクルの実状」
開催日 | 平成13年1月26日 |
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講師 | 株式会社テルム社長 石塚 洋氏 |
平成11年度
平成11年(1999年)京都市ごみ減量推進会議・広報活動実行委員会(寺島晃実行委員長)が、企業向けごみ学習会を開催。「日新電機・廃棄物計量システムに学ぶ」をテーマに、日新電機株式会社、ウエダアイテスより講師を招く。この学習会がきっかけとなり、翌年、企業向け実践講座を開講する。