さをり織でミサンガをつくろうin京都さくらよさこい
まだまだ涼しい4月の初旬、岡崎公園には、よさこいを目的に、また観光にきたお客さんなど多くの人で賑わいました。この数年、コロナ禍が続き大規模イベントは中止や縮小が続いていたので、ごみ減としても対面型で大規模イベントに出展するのは久しぶりのこと!
緊急事態宣言などコロナによりイベント出展の中止が続いた間、同志社大学政策学部の小谷ゼミの学生さんたちとコラボして三者協働事業を行ってきました。今回、その中の一つ、「さをり織でミサンガをつくる」をイベント出展として実施しました。
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お客さんが席に着くとワークショップに入る前に、少しごみ減量のお話をします。
さをり織を選んだのは、私たちが衣類を大量に生産・購入してすぐに廃棄する暮らしにより「衣類ロス問題」が起こっていることを伝えるため。少しでも捨てられる衣類を減らせるように、多くの人たちに現状を知っていただき、一人ひとりが自分に何ができるかを考えてもらうために提案の一つとして、余っている毛糸や、着なくなったセーターをほどいて戻した毛糸を使って簡単につくれる「さをり織」を紹介しようと実施しました!
よさこいの踊り手さんたちもちらほら。
参加者のみなさんも楽しそうにつくってくれています
ブース内はパネル等の掲示でごみ減量のことを啓発。
一人ひとり選んだ毛糸の色や細さ、素材が違ってどれも素敵な仕上がり!
参加者のみなさんに完成したミサンガを見せていただきました。
ミサンガづくりの基材もダンボールと、紐通しを新たに買う代わりに廃棄予定のペグシル(ゴルフ場や競馬場、宝くじ売り場でよく見かけるクリップ付きの小さな使い捨てエンピツ)を使って作っているので、とってもエコなんです!