令和3年1月9日(土)来館・オンライン同時開催「あづま袋を作ろう」イベント報告

 令和3年1月9日(土)にワークショップ『貼るだけ完成!簡単エコバッグ!~あづま袋を作ろう~』を京エコロジーセンターとオンラインで同時開催しました。

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 このワークショップは,子どもから大人まで裁縫道具を使わずに簡単に作れるエコバッグとして京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会(以下,めぐるくん)と同志社大学小谷ゼミからなる同志社えこずクラブ(以下,えこずクラブ)が共同で考案したもの。小谷ゼミ2回生もスタッフとして参画しました。

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 今回のイベントはオンラインと来館の同時開催!
 多くのお問い合わせをいただき,ありがたいことにキャンセル待ちの状況に。。
 そして当日の参加者は,来館15名,オンライン36名。
 コロナ禍でしたが,小学校低学年から大人の方まで幅広い層の方にご参加いただきました。
 オンラインでは京都市外からのお申込みも多く,オンラインイベントならではの交流が実現!

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 はじめに,めぐるくんから,あづま袋の普及を呼びかける理由について説明がありました。使い捨て製品にあふれた生活は,地球にも生きものにも悪い影響を与え,まわりまわって人間たちにも悪い影響があることをイラストでわかりやすく解説し,参加者は真剣な表情で聞いていました。

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 次に,学生によるごみ問題クイズ。事前に配布した〇×の札を使ってクイズに挑戦!
 参加者は答えを考えながら「当たった!」と楽しそう。
 オンラインの参加者も,画面に札を見せながら一緒に楽しく参加いただけている様子でした。

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 後半は,オンラインと来館に分かれてワークショップに進みます。
 オンラインの参加者は2~3組の小部屋(グループ)に分かれて担当する学生がレクチャーを行い,あづま袋に模した紙の型を上手に使って作り方を丁寧に教えていきます。

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 来館の参加者には,めぐるくんのメンバーが中心となり,コミュニケーションをとりながら優しくレクチャーを行いました。

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 イベントの最後には,オンラインの参加者が映る大きなスクリーンの前に来館の参加者が並び,一緒に記念撮影を行いました。その場にいなくても,共に体験したことで参加者全体全体が一体感に包まれました。

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イベント終了後のアンケートでも参加者から嬉しい声をたくさんいただきました。
「あづま袋づくりが楽しかった」「また作りたい」というイベントを楽しんでもらえたと感じるものや,「ごみ問題の現状を子どもでもわかりやすく学ぶことができた」「これからエコバッグを持ち歩こうと思った」などモノを大切に長く使うことの大切さを実感し,ごみ減量の重要性を再認識してもらえたのではないかと思います。

企画段階では,オンラインの参加者に画面越しでも伝わるように,わかりやすい作成キットや資料の準備に試行錯誤を繰り返しました。参加者からは,作り方がとてもわかりやすかったという声を多数いただくことができ,工夫した成果を実感することができました。
すべてが初めての中,実施した今回のイベント。今後もこのつながりを大事に継続できればと思っています。

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ごみ減のサイト

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