平成30年度 廃棄学校制服のアップサイクルによる衣類ごみ減量化の啓発 その1

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中学生「アップサイクル」に挑戦!

2018年11月28日、「廃棄学校制服のアップサイクルによる衣類ごみ減量化の啓発」を行う一般社団法人日本繊維機械学会 繊維リサイクル技術研究会のみなさんは、京都市立大野原中学校1年生約70名へ向けてのワークショップを行いました。『「環境問題」と「リサイクル」について考える』というテーマで、環境問題についての概要説明にはじまり、京都市のごみの現状、繊維リサイクルの紹介など、これら盛りだくさんの内容が、簡潔かつ分かりやすい解説でテンポよく伝えられた後、今回の本題である、繊維リサイクル品をどう使うか?というグループ討議に入りました。
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生徒のみなさんに検討してもらう課題は、紙製品にマテリアルリサイクルをしたものと、樹脂製品にマテリアルリサイクルしたものの2種類から、どのような製品を作るかです。6名ずつのグループにわかれた生徒のみなさんは、リサイクル素材の質感や手触りなどを確認しながら、さまざまな案を考えていました。グループ討議の間、研究会メンバーはそれぞれのグループを巡回し、生徒のみなさんの意見に耳を傾け、出てくるさまざまな意見に手応えを感じているようでした。
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昨年から始まった制服のアップサイクル、この取り組みがきっかけとなり、制服からノベルティを作る流れもでてきています。学生生活の想い出がたくさん詰まった制服を、使い古したあとも形を変えてそばに置いておくことができるこの取り組み、今年はどんなものが出来上がるのか、とても楽しみです。

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