平成30年度:ごみ減量ボードゲームづくりレポート その3

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京都環境フェスティバル2018で「みんなのごみ」お披露目

 冬本番、12月8日・9日の両日、京都環境フェスティバル2018(主催:京都環境フェスティバル実行委員会)が京都パルスプラザにて開催されました。特定非営利活動法人 環境安全センター(以下、環境安全センター)では、ごみ減量ボードゲーム『みんなのごみ』を多くの方に知ってもらい、実際に遊んでもらう機会を得るためブース出展し、様々な年齢層の方に親しんでもらうことができました。
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小学生から楽しめるゲームに!

2日間の出展で、8ゲームほどのテストプレイを実施。小学生高学年からシニア世代が参加し、あまりボードゲームを経験したことがない人でも楽しく遊べる内容かどうか、環境安全センターの皆さんは真剣に検証されていました。『みんなのごみ』は、小学校高学年から遊べるゲームを目指しています。実際に、小学4年生と5年生がゲームに参加、最初はスタッフと一緒にプレイをしていましたが、ゲームが進む内にどんどん遊び方をマスターし、後半は一人でもプレイができるようになりました。対象年齢に沿ったゲーム内容であることが実証でき、大きな成果となりました。一方、シニア世代からは「難しそう」という声が聞かれ、積極的な参加が少なかったのが残念でした。
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挑戦するほど、強くなる!?

もう一つ、今回のテストプレイ全体を通して気付いたことは、初めて『みんなのごみ』に挑戦する場合、ゲームをクリアできないケースが多くあったということです。日頃からこのゲームに接するスタッフ同士のゲームの勝率と大きく差が出たことから、2回目、3回目と経験することで勝率が上がっていくのではないか、という意見が出ました。ゲーム経験を深める中で、プレイヤー同士で協力する知恵やゲーム展開を予測する力が磨かれ「強く」なるのではないか。何度も挑戦したくなる、このゲームの特長を改めて認識することができました。

まもなく完成

今後も、更に細かな設定調整を行いながら、ボードゲーム『みんなのごみ』は完成を目指します。今回のテストプレイに参加して下さった皆さんにも、ぜひ再挑戦してもらいたいですね!
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