平成30年度:次世代にひろげる・つなげる ごみ減量のエコ地域づくり レポートその1
やってみたい!から始まる活動
9月23日祝日の日曜日,桃山会館で桃山エコ推進委員会による段ボール箱での生ごみ堆肥づくり講習が行われました。可燃ごみの4割を占め,8割が水分であり燃やすのにも大きなエネルギーが必要になる生ごみ,家庭ごみ減量のためには少しでも減らしたい!という,役員の声から立ち上がった生ごみ堆肥づくり講座は,2017年からはじまり今回で通算3回目となります。
スライドを見ながら説明を聞いた後,外に出て段ボールコンポストの実演を見てもらいます。その際,コンポストを作るだけでなく,実際に生ごみもコンポストに入れるところまで丁寧に説明され,成功のポイントから失敗談まで細かく伝えます。参加された皆さんは,身を乗り出して実演をみて,一つずつ確認し質問も多く飛び交う,熱気のある場となっていました。
ひろげる・つながる ごみ減量
「次世代にひろげる・つながる」をテーマに,様々な取り組みを行っている桃山エコ推進員会。今回の参加者の中には,小学校4年生から始まった環境の授業で桃山エコ推進委員会の取り組みに興味をもち,母親を誘って来ていた桃山小学校5年生の女の子の姿がありました。娘さんに誘われて参加したお母さんは,「家のごみを減らすためにも,段ボールコンポストで生ごみを減らし,できた肥料で花を育てたいと思っています」と言われており,次世代にひろげる・つながる活動が実を結んでいました。今後の取り組みや広がりが楽しみです。