平成28年度:「京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会」:その2

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[平成28年7月30日取材]

多くの方がご参加

最高気温35度の酷暑日となった7月30日土曜日、「京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会 20周年記念シンポジウム」が、「世代を超えて、楽しくごみ減!」というテーマで行われました。次々と集まる参加者のみなさんには、『京都市ごみ減量 めぐるくん推進友の会』(以下、『めぐるくん推進友の会』)の代名詞の一つとも言える廃食油から手づくりした「めぐるくんエコせっけん」と20周年の集大成として作られた「家庭でできる3Rの実践ガイドブック」が配られました。

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世代を超えた取組への新たな一歩

シンポジウムは、設立当初からの会長 山内寛さんの挨拶で幕を開けました。
浅利美鈴先生(京都大学地球環境学堂准教授)による基調講演では、「これからのごみ減量に大切なことは、世代を超えて楽しく、協力しあっていくこと」。まさに、『めぐるくん推進友の会』が行う主な活動が世代を超えて「ごみ減量」を進める大切な役割を担っていることを再認識できた時間でした。

休憩時間には、参加者のみなさんに休憩時間に急須で淹れたお茶を飲んでいただくお茶会が行われました。湯呑みを持参した参加者の方などが、エコ〜るど・京大に携わる学生がいれたお茶をのみながら、ここでもお茶をきっかけに世代間交流が深まりました。

講演の様子

シンポジウムの締めくくりは、浅利先生のコーディネートによるパネルディスカッション。登壇者は、京都市地域女性連合会 副会長の髙橋肇子さん、京都市ごみ減量推進会議 理事の織田英夫さん、京都大学大学院工学研究科1回生の安藤悠太さんの3名。それぞれ、「ごみ減量」をキーワードに活躍されている方々の活発な意見交換が行われました。パネリストも世代間交流となっていた今回、パネリストのみなさんもお互いの意見に熱心に耳を傾け討論が進む様子は、今後さらに『めぐるくん推進友の会』を通じた世代を超えた取組への新たな一歩となったと思います。

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ごみ減のサイト

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