平成28年度:「京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会」:その1
[平成28年7月4日取材]
毎月の活動から
朝から強い日差しが照りつける、小暑を目前とした7月4日月曜日の朝、今年で設立20周年を迎える「京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会」の7月の幹事会が行われました。20年が経過した現在も、山内会長をはじめとした初期メンバーを含めた約20名の会員が精力的な活動を続けておられます。毎月開催されている幹事会の今回の議題の中心は、7月30日土曜日に行われる「20周年記念シンポジウム」でした。
20周年記念事業に向け
シンポジウムは、「世代を超えて、楽しくごみ減!」というテーマで、京都大学地球環境学堂准教授 浅利美鈴先生の基調講演、お茶会をしながらの休憩をはさんで、3名のパネリストにコーディネーターの浅利先生を含めた4人で行うパネルディッカッションについて確認が行われていました。お茶会は、参加者のみなさんに休憩時間に急須で淹れたお茶を飲んでいただこうというもの。エコ〜るど・京大の学生のみなさんの協力のもと、ペットボトル飲料で溢れるこの頃では忘れられがちな、本格的な作法で入れるリーフ茶を体験してもらうというもの。急須だけでは参加者のみなさんに行き渡らないので、シンポジウム前日に水出しでお茶も準備をする担当の確認など最終調整が行われました。事前にマイカップや湯呑みの持参も呼びかけておられ、当日は不要となった急須やコップの回収企画も準備されています。
シンポジウム当日配布予定となっている「家庭でできる3R実践ガイドブック」の作成も順調に進められており、幹事会参加者のみなさんでの文字校正等が進められていました。
「20周年記念シンポジウム」の開催が待ち遠しいです。
☆「京都府環境保全功労者賞」(28年6月)の楯と一緒に。