平成28年度:「桃山エコ推進委員会」:その2

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[平成28年12月4日取材]

 12月4日(日),桃山学区民を対象とした桃山学区総合防災訓練が行われていた桃山小学校のグランドで,防災グッズとしてのロケットストーブの実演が行われました。昨年度も参加していた防災訓練でしたが,今回は炊き出し訓練として,すいとんや焼おにぎり,コーヒーや紅茶など,すべてその場でロケットストーブを使い調理したものが振舞われました。

 ロケットストーブの燃料は,主に剪定枝や木質ごみ。剪定枝は,学校や地域のものを譲り受けて使っています。ロケットストーブ本体も,ガソリンオイル缶や一斗缶などの廃品を用いて作られており,ロケットストーブを作ることもごみ減量にも一役買っています。

 炊き出し訓練では,ロケットストーブを使っているところを多くの方にみてもらい,よさを実感してもらうとともに,ごみ減量についての意識も高めてもらうことが,今回のねらいです。そのねらい通り,実際に煮炊きしているところを見た方々から,燃料や設置場所のこと,構造に関することや,お手入れ方法など次々に質問が飛び交い,ロケットストーブからごみ減量にも話が広がる充実した1日となりました。
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