ごみにまつわるこのすうじなぁに?

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情報誌表紙企画「ごみにまつわるこの数字なぁに?」。
90号第25回目の数字は「97億」です。
さてこちらは何の数字でしょうか?

こごみ日和90号(2021年12月末発行)
「この数字なぁに?」

97億 

 日本の人口は年々減少していますが、世界の人口は今も増加しています。国連は、「2050年の世界人口は97億人になる」との予測を発表しています(World Population Prospect2019)。2019年が77億人でしたので1.25倍の増加です。
これだけの人口を支えるにはより多くの資源が必要ですが、人々の暮らしが豊かになるに伴い、資源需要量は1.25倍にとどまらず、それ以上に必要だとする予測があります。食料は2019年当時と比べて2050年は60~80%増加し、水資源は同期間に55%ほどの増加、資源採掘量は期間こそ違いますが、2倍以上に増加するとの予測です(2015年880億トンから2060年1,900億トンに)。
短期間にこれだけ資源需要量が増加すれば、世界各地で資源の奪い合いも起こりかねません。ただし、この予測は現在の経済システムを前提にしています。より高度な資源利用や資源循環を実現し、限られた資源で豊かさを生み出す社会に転換する必要があります。私たち先進国に暮らす者は、いち早くそのモデルを世界に示す必要があると思います。

経済産業省「循環経済ビジョン2020」2020.5より
元資料のうち人口は、United Nations「World Population Prospect2019」から。資源採掘量、食料需要量、水資源需要量は、International Resource Panel(IRP)「global resources outlook 2019」による。

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