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ごみ減活動レポート　企業向けごみ減量実践講座「アミタ堀口さんに聞く！廃棄物管理の基本とノウハウ講座」

講師：アミタ(株）堀口昌澄　東日本チーム　主席コンサルタント

12月2日（火）風伝館〜アミタミュージアム〜にて、「月刊日経エコロジー」の連載記事でもおなじみのアミタ(株）　主席コンサルタントの堀口昌澄氏による廃棄物管理に関する講座を開催しました。

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廃棄物管理には多くの知識と経験が必要となります。廃棄物の管理はいかにすべきか？、契約やマニフェスト伝票の処理、信頼できる処理会社選びなど、廃棄物担当者が日々悩むことがらにスポットをあてました。

講演は、廃棄物処理法の基本事項や要点など、これまでのさまざまなリスク事例の紹介を交えながら参加者との双方向で進められ、何が問題なのか？責任は誰にあるのか？など、わかりやすくお話しいただきました。約2時間の講座でしたが、アンケートでは、もっと話を聞きたかった、時間が短かった、実運用上の解説で勉強になったという意見が多く見られました。

環境戦略支援企業であるアミタ(株)は企業の環境戦略支援や廃棄物管理支援事業の、リーダー企業として、環境廃棄物リスク診断、廃棄物マネジメントシステム構築支援、廃棄物関連のコンサルタントと多岐にわたる情報を発信されており、今回は、それらの経験、最新情報を教えていただく貴重な機会となりました。

今回の会場“風伝館”は、築約150年の京町家を改装した建物で、市民活動と事業活動の垣根を越えた社会問題解決を探る「場」として開放されています。１階がコミュニティスペース、2階がアミタミュージアムになっており、「社会課題とミッションのゾーン」、「企業の環境化のゾーン」、「自営力のある地域づくりのゾーン」、「人と未来へのメッセージゾーン」などに分かれ、廃棄物の現状、会社の歴史、見学者から未来の子供たちへのメッセージ等が展示されており、廃棄物を「発生品」と呼ぶアミタグループの思いが伝わる展示が行われていました。
堀口氏の講演や、アミタミュージアムの見学を通して、環境問題やリサイクルについての知識をより深めることができました。

（講座小委員会幹事　岡松誠一）