平成26年度市民等からの提案によるごみ減量モデル事業 採択団体一覧

助成総額: 3,800,543円
募集期間: 平成26年5月16日(金)〜平成26年6月10日(火)
審査会: 平成26年6月27日(金)
申請団体: 11団体(先進的モデル事業:4団体,地域活動助成事業:7団体)
採択団体: 7団体(先進的モデル事業:2団体,地域活動助成事業:5団体)

平成26年度市民等からの提案によるごみ減量モデル事業 採択団体一覧 (PDFファイル,223KB)

先進的モデル事業(五十音順)

団体名 祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会
代表者 実行委員長 新川 耕市
事業名 祇園祭ごみゼロ大作戦
概要 「祇園祭」では,以前に比べ散乱ごみなどは減ったものの,可燃ごみの量は増える一方で,大きな環境負荷がかかっている。短い時間に大量のモノ(使い捨ての容器類が多い)が消費され,廃棄されていく現実。そこで,まずはこの使い捨て容器の消費サイクルに,2Rの視点を導入し,減量に導く取組を実施する。
宵山行事の期間には700店舗以上の夜店・屋台が立ち並び,毎年80万人以上の来場者で賑わう。私たちは,今年の祇園祭において,この規模の祭では世界初となるリユース食器を活用したごみ減量方策を導入し,市民のみならず国内外から訪れる観光客に対して,リユース食器システムの理解を深めるための情報提供および普及啓発活動を行う。これらの活動をとおして,近年増え続けるばかりであった祭りのごみ減量に取り組み,地域における低炭素社会の構築に寄与することを目的する。
採択額 1,000,000円
団体名 特定非営利活動法人 木野環境
代表者 代表理事 丸谷 一耕
事業名 市街地における雑がみ回収モデル構築
概要 市街地において,市民,小規模オフィス,小規模商店などから排出される紙類の排出拠点を設置し,紙類を分別排出できる環境を作る。排出方法や排出場所において啓発を行い,分別を促進し,ごみの減量化を目指す。
・住宅街,オフィス街,商業地域での,無人古紙回収拠点設置
・ちり紙交換業者の回収が難しい地域において,日時を設定しての回収
・雑がみ分別回収に関する広報
・回収方法と回収量を分析し,仕組み作りへのレビュー
採択額 846,124円

地域活動事業(五十音順)

団体名 おむつなし育児研究所 京都サロン
代表者 代表 西山 由紀
事業名 〜地球にやさしいエコな子育て〜 0歳からのおまるでゴミを減らそう!
概要 乳幼児において,紙おむつの使用が一般的であり,おむつはずれの年齢は,3〜4歳と年々遅くなっている。おむつのゴミ問題は多くの自治体でも問題となっている。
紙おむつの大量消費によるごみ問題や,環境問題を知ることによって,自分たちができることを考え,行動することを促す。これまで,トヨタ財団や環境省に採択された事業プログラムの一部を発展させて行う。
(実施内容)学習会の開催,イベント等でのブース出展,おむつやおむつカバー作りのリメイクワークショップ,リユース可能なおむつを使用する人を増やす。
採択額 432,000円
団体名 北区地域ごみ減量推進会議
代表者 代表 山本 玉幸
事業名 「北区エコまつり」
概要 「北区エコまつり」はこれまで3回開催してきた。4回目となる今年は上賀茂小学校を会場とし,上賀茂地域の方々を中心にごみ減量についての意識向上を図る。参加者にはアンケートを行い,啓発効果を測りたいと考えている。環境に対する意識は,学区内でも温度差があり,継続した啓発が必要である。そのためにも,イベントの開催や,学習会など,絶えず実践活動をすることで,多くの人に周知し,ごみ減量につなげていきたいと考えている。
(予定の内容)フリーマーケット,クイズ,生ごみ3キリに関する展示,集客のための舞台での演奏等,模擬店
採択額 350,000円
団体名 NPO法人こどもアート
代表者 副理事長 水野 哲雄
事業名 落葉の堆肥化を介した竹材資源のエコライフへの提案-目指せゴミコロリ-
概要 福祉施設の皆さんとの協働で,竹林整備で出た竹材などの自然素材を制作の材料に加工し,それを使って,地域の子どもたち(児童館,保育所,幼稚園)と手箒づくりや,コンポストのパッケージ(覆い)作りを行う。清掃道具を作って地域の方と一緒に清掃活動をするくことで,それが街づくりであることに気づき,美観に配慮したまちづくりを考えることで,地域でのごみ減量活動の啓発を促す。身近な自然とのふれあいを通じて,堆肥の仕組みや竹との暮らしを次世代に伝えていく講座やカフェを開催予定。
採択額 301,170円
団体名 室町地域ごみ減量推進会議
代表者 会長 織田 英夫
事業名 Remake Repairで2Rを!〜手放すよろこび,作るたのしみ。それはお金では買えないもの〜
概要 昨年度に実施したフリーフリーマーケットは,多くの方から継続実施の希望がある。協力会場でもあるHINAYA KYOTOが「Re:」という事業で衣服等のリユースを継続しているが,一部の汚れ,破れがある服は,ごみになってしまうため「素材にしてもOKコーナー」を設け,布ぞうりワークショップや,修理や廃物を活用したアートなイベント,おもちゃの修理店などを実施し,2Rの取組としてRepair,Remakeを広く体験してもらい,地域交流の活性化にもつなげたい。
採択額 445,433円
団体名 Ladies' Eco Circle“プラムロード"
代表者 代表 西井 博子
事業名 Ecoおばちゃん Project 2014
概要 子どもたちによりよい地球環境を継続するため,次世代との連携を大切に「持続可能なコミュニティー」を構築し,将来の環境リーダーを育むことを考え,積極的に勉強会を実施する。子どもたちへの環境教育「エコシューレ」を充実させ,2013年度にジョイントできた近隣学区である植柳学区とも連携を密にし,Projectの拡大を図る。また,下京区全体に周知するためにも「下京区役所屋上Project」とも交流を図りたい。
採択額 425,816円

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