平成27年度:おむつなし育児研究所 京都サロン:その1

平成27年度市民等からの提案によるごみ減量モデル事業助成採択団体活動レポートおむつなし育児研究所 京都サロン ①

[平成27年7月1日取材]

梅雨の晴れ間に,おむつなし育児研究所 京都サロンを訪ねてきました。「おむつなし育児」と聞くと,最初はどういうこと?と思うかもしれません。これは,ゼロ歳からでもおまるやトイレなどで排泄ができるよ,ということなんです。

おむつなし育児研究所 京都サロンでは,おむつなし育児アドバイザー養成講座やサロン,おむつカバーを古着で作るワークショップなどを開催し,子育てに携わる多くの方に情報やノウハウを提供するなど,昨年度も精力的に活動されました。参加者の中には,「興味はあるけれど,身近なママ友で布おむつやおまるを試している人がいない」と,遠方から参加した方もいました。皆さん,直接アドバイスを受け,交流できたことを喜んでいたようです。

代表の西山さんによると,今年はなるべく市内のいろいろな場所で企画を実施する一方,身近にサロンや情報がない方にも届くよう,動画で広く,わかりやすくハウツーを発信するのが目標だそうです。

実は西山さん自身も最初は海外の動画を観たのがきっかけだったとのこと。普通のトイレで,首もすわっていない赤ちゃんが安定した体制で抱えられ,「シーシー」という親の声とともにおしっこが出る様子を観て驚いたそうです。

初めての動画作りは,シナリオ,絵コンテ,テロップなど慣れない言葉もたくさん出てきてとても大変そうでした。でも,これまでの活動のエッセンスを抽出する作業は,やりがいがありそうです。

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